どうやって印刷されるのか。印刷工程について。

活版印刷を例に印刷の工程を説明したいと思います。
写真精版により写真版を作ります。 文字の原稿は植字や、校正など色々な過程をたどり活版印刷になる。
写真版や線画凸版は植字または組版ともいうが、この時にで活字と一緒に組み込んでいく。 紙型鉛版を抜きに原版刷りされるのは、少数印刷時。 活字を原稿に従って集めていくことが文選の作業。 原稿の難易度によって変わるが、約30分に700本くらいの活字を文選することができる。

漢字の旁によって基本的な、部首の配列がされているが、使用頻度が多いものと、少ないもので分かれている。
使用頻度が高いものを大出張という。 使用頻度が少ないものを小出張という。 改行や句読点は一切無視して文字だけを集める作業のことを文選と言い、集めた物を植字工に受け渡していく。 ページを仕上げるには句読点を入れ見出しを入れたり、割り付けに沿って改行していき写真版などに組み込む。

文章の構成にもよるが、1ページに約1時間かかる。
出来上がった物を校正機に乗せて試しに印刷。 試し印刷作業は通常、発注先工場や印刷工場でやる。

初めの校正を初校と言い、それ以降を再校、最後に校正終了することを校了と呼びます。
印刷所で少しの直しを責任でやることを、責了という。 校了となったページをまとめて大判で印刷し、折り帳を作成し綴じた物を一般で言う雑誌や本という。